Live Reviews: BAD MOON RIGING Tour in JAPAN 1991

Setlist.. 1991-1992 | 1993-1994 | 1995 || Reviews.. 1991 | 1993 | 1995

6.14.. 大阪国際交流センター(大阪)
001:Shin Ohta 1998/03/21(土)0:00 [午前0:00]
左肩に怪我をし、腕が上げられなく包帯をして、Seanの真ん前の最前列で観たことが思い出される。会場が大阪国際交流センターなる訳のわからない所であったことも印象深い。とにかく、気持ちが舞い上がってしまい、ライヴ自体はよく覚えていないが、Seanの腰の太さ、kal & Dougの格好良さはよく覚えている。この時点では、Mr. Ken Maryの凄さには気付いていなかった。それにしても、Lionの演ったのは大不満であった。その後、僕はDougさんをまねてワーキングブーツを買った。

6.15.. 中野サンプラザホール(東京)
001:HARUMI 1996/11/30(日)0:00 [午前0:00]
この日、私は会場である中野サンプラザを見ただけで全身が震え、この会場にいるファンは、ずーっとこの時を待っていたんだな〜と思うと胸が熱くなりました。

開演時間が過ぎ、CCRの"Bad Moon Rising"が流れ幕が上がる......そこには仁王立ちになったKalの姿がありました。そしてドラムが鳴り"SnsetAfter Midnight"のイントロが響きわたる.....すごく印象的なかっこいいオープニングでした。今でも思い出すとぞくぞくする。
そのかっこよさを持続したままLIONの曲である"Fatal Attraction"へ。この場に居合わせたことが"FatalAttraction"だよな、と思ってしまうほどかっこいい。そして3曲目はBMRのデビューアルバムのオープニングを飾った"HandsOn Heaven"。手を高々と挙げ♪Hands On Heaven♪と歌うともう興奮は最高潮へと達していました。
そして4曲目はその興奮を静めるような"Old Flames"。この曲はアルバムで聴いていても結構じ〜んとくるものでしたが、Liveではさらに心にしみるものがあり、気がつくと涙がぼろぼろと流れていました。その後もかなりの間この曲をまともに聴くことができなくなるほど、印象的なものでした。次は"IfAin't Dirty"。"Old Flames"の後だったのでその余韻が残っていて、すぐにはのることができなかったことを覚えています。

続いてまたLIONの曲である"Hard And Heavy"。そしてDougのGuitar Solo。やはりDougは巧い。途中からキーボードが加わり、とてもきれいな感じでした。
続く"Full Moon Fever"は、もうとてつもなくBMRしていました。きっと会場にいる全てのファンが"FullMoon Fever"状態になったのではないでしょうか。 "Darkside Of Babylon"はきれいで、とてもいい雰囲気でした。その後のKen(Dr)とSean(B)のリズム隊のソロもなかなかよかったです。
そしてLiveの後半になり、あの"One Night In Tokyo"。もうこれは歌詞そのまんまです。♪HereWe Are♪だの♪Play Your Song♪だの歌われたら、もう冷静ではいられません(最初から冷静ではないけど......)。そして"LieDown"と続き、"Power Love"。このイントロが流れると、会場全体がすごいPowerでいっぱいになった感じがしました。やはりこの曲の盛り上がりはすごいものがありました。

"Power Love"で第一幕が閉じ、アンコールへ。第一幕の興奮を静めるように、KalとDougがアコースティック・ギターを片手に登場。そしてしっとりと"LonelyGirl"、"Without Your Love"が熱唱されました。どうやらアコースティックでやったのはこの日だけらしいです。
そして2回目のアンコール。バイクの爆音とともに"Built For Speed"が始まりました。会場のファンもステージ上のメンバーもひとつとなって、♪Bad,Bad, Bad Boys♪の大合唱。できることならこのままずっと観ていたい、そんな気持ちでいっぱいになりました。

そしてその興奮状態のまま、Liveは幕を閉じました。本当にそのLiveはとてもすばらしく、その日以来私は完全にBMRの虜となってしまいました。
Kalのあのヴォーカル。本当に凄い。説得力があるというか、表現力が豊かというか。とにかく、ステージ上であれだけ存在感があって魅せるヴォーカルはすごいの一言です。Dougのギターも、もちろん巧い。とても楽しそうに堂々と、そして時々はにかみながら弾く姿はとても印象的でした。ベースのSeanもしっかりとサウンドを支えていたし、ドラムのKenもよくスティック上に放り投げていたし(笑)。本当にあの場に自分がいて体験できたことが、幸運だったと思いました。しかしそのLiveの印象があまりにも強く、その後1ヶ月半くらいBMR,LIONのアルバムを聴くことができなくなってしまいました(いろいろなことを思い出してしまうので)。
とにかくすごくいい感動するLiveでした。

6.16.. 中野サンプラザホール(東京)

6.19.. 渋谷公会堂(東京)
002:TOSHI 1998/01/02(金)0:00 [午前0:00]
「目の前にカルがいるんだ・・・・」と、もう涙が出てしまい、どうしようもありませんでした。

001:Tomohito Quwahara 1996/12/06(金)0:00 [午前0:00]
僕は澁谷公会堂に行ったのですが、その 大感動は今だに忘れることが出来ません。 観客が曲を全部覚えててちゃんとコーラスを入れるなんて!(笑) アリガチな黄色い声よりも、野郎どもの野太い声が これまた心地好かったです(^_^;。