KEITH ST.JOHN News 2002
Menu
これを読んでくれている、素晴しいBURNING RAINのファンの皆へ...
MONTROSEのライヴで何人かのファンに会ったけど、そこでBURNING RAINのファンに会えるというのは本当にワクワクするし、変らずに応援してくれて本当に感謝しています。ライヴの写真をこのBURNING RAINサイトと/またはKeith St.Johnのサイトに掲載できるようにしようと考えているよ。Ronnie Montroseと共にMONTROSEのアルバムをレコーディングする予定で、それはきっと俺のキャリアの通過点のひとつになると思う。Ronnieは今、かつてのように伝説的なロックミュージシャンとしての地位を確立したし、今俺達が書いている曲は以前のMONTROSEを彷彿させる/それ以上のハードロックになっている。こんなに素晴しい伝説的なミュージシャンとプレイする事は、インスピレーションがわいてくるし、光栄な事だと思っているよ。それは現在、伝説的なシンガーRonnie James Dioと一緒に演っているDoug(彼自身も伝説的なギターリストであるけれど)も同じなんじゃないかな。
今言える事は、俺達がBURNING RAINに戻った時(近い将来だといいな)、Dougと俺は次のアルバムでBURNING RAIN伝説を描き続けるつもりでいる。それまでの間、前にも言ったようなアルバムやプロジェクトで歌ったり、曲を書いたりする予定でいるんだ。新しい事が決まったら、また連絡するよ。
アメリカでは再びHM/HRが脚光をあびてきていて、これがずっと続くといいなと思ってるよ。そうなれば俺がやっていきたいタイプの音楽を、ずっと歌っていくことができるから。だから今年も頑張ってRockしていこうぜ!また何かあったら連絡するね。
.................... faith.......... always.......... keith...
MONTROSE "USAライヴ"
11月2日(土) カリフォルニア州コンコルド:会場-the Chronicle Pavilion-にて行われるBone Bash III(Billy Steel's Metal Zone Side-Stage)にてプレイをする予定。その他の出演バンドは、Testament(ヘッドライナー)、Journey、Joe Satriani、Y&T。
その後、RATTのドラマーBobby Blotzerを向かえ、数ヶ所でライヴをする予定になっています(
日程)。
Ronnie Montrose Official Site
NEWS ON KEITH ST JOHN(近況)
昨年(2001年)から現在にかけてのニュース&状況を、Keith本人に語っていただきました。原文は
こちらにあります。
MONTROSE
ロニー・モントローズと出会ったのは去年の8月、彼が新しいモントローズのアルバムの為に、ドラマーとヴォーカリストのオーディションをしていた時だった。俺のヴォーカルを聴いた後、彼はもうヴォーカリストを探すのをやめたらしい。候補に上がった人々はほんの少しだったけど、彼が言うには、もし俺、もしくはもう一人のアイダホ出身のボーカリストとうまくいかなかったら、インスト・アルバムを作るつもりだったそうだ。最終的に俺がモントローズに入った。その後、ロニーは、もっとプロフェッショナルなリズムセクションが必要と感じ、俺達2人で"BILL'S PLACE"というノース・ハリウッドにあるリハーサル・スタジオで、オーディションをする事にしたんだ。多くのプレーヤーが来たよ。一時はクリス・フレイジャー(ドラマー)が入ると思われたんだけど、チャック・ライト(ベーシスト・QUIET RIOT、他..)を招待した時、彼がパット・トーピーを推薦したんだ。そこでパットを呼んで演奏してみたら、最高のコンビネーションでさ。このメンバーでプリ・プロダクションを始めようということになった。
あの9月11日のテロ前までには、4-5曲のアイディアがあったかな。でもあの後、他の人々もそうであったように、順調には進まなくなった。クリスマス休暇までは、ロニーと俺がお互いの家を行き来して、そして全員で集まった時は"BILL'S PLACE"でジャムったよ。その時点でラフではあるけど12曲くらいできあがっていた。年明け後、モントローズのマネージャーSCOTT BOORAY(現YNT、HEY DAY時STEVE MILLER BANDのマネージャー)が、こんな提案をしてきた。サミー・ヘイガー時代の曲をマスターして、ライヴをやってみてはどうか?それによってアルバム制作に必要な経費も稼げるし、レコーディングが実現できると。俺達全員、その意見に賛同し、早速リハーサルを始めたんだ。リハーサルも最初のいくつかのライヴも、本当にうまくいったよ!オーディエンスは、サミー・ヘイガー時代以来、こういうモントローズのライヴを体験した事が無い人々が集まっていた。
その後、LA近郊でもいくつかのライヴをやって、KEY CLUBでのランディ・カスティロのベネフィットにも参加したんだ。その記事はまだ
WWW.KNAC.COMにあるんじゃないかな。あれはホームタウンでやった素晴しいショウだったよ!GN'Rのスラッシュとダフ、マットが、BUCK CHERRYのメンバーと共にGN'Rの曲を演奏、そしてスティーヴン・タイラーとはMAMA KINをやったんだ。スティーヴ・ルカサーは、KENNY ARNOFFとサイモン・フィリップスのドラムの共演と共に演奏。いろいろな曲をジャムっていて、その中にはジミ・ヘンドリックスの曲もあって、あれは楽しかったよ。ダグがいたら彼も楽しんだだろうな〜。
最近、ロニーはSierra Madresからサクラメントの近くに引っ越したんだ。だから彼が落ち着いてから、レコーディング等の詳細について考えることになっている。それまでの間は、モントローズのライヴがいくつか予定されているんだ。8月には北カリフォルニアでYNTとアリーナでやる予定。あとは、シアタータイプの会場でいくつかやって、LAのHOUSE OF BLUESや、アナハイム、そして秋にはラスベガスで演奏する予定なんだ。
BURNING RAIN
多くの人が知っての通り、俺のパートナーのダグ・アルドリッヂは、現在DIOのツアーで演奏していて、今はフルタイムでツアーに参加している。だから、去年の秋から進めてきたBURNING RAINの新譜が、いつ発売されるのかというのは、まだ何とも言えない。言える事は、今でも書き上げた新曲に対しても、アルバムを作成する事に対してもエキサイトしているって事。エッヂが効いたカッコいいアップテンポの曲が数曲と、ちょっとポップなメタルの曲、そして素晴しいバラードが2-3曲あるんだ。時が来たら、誰がドラムを叩くのか教えるね。でも現時点では、皆が予想している人と俺の予想は近いと思うよ!俺が知る限り、日本はポニー・キャニオン、ヨーロッパはZ Recordsから発売される予定。
ところで、誰か知っている人がいたら教えて欲しいんだけれど、Cherie Don't Break My Heartがベルリンのロック・ステーションで、2週連続1位を取ったと聞いたんだけど、本当?(もしその時のPlayシートが欲しい人がいたら、俺が持ってるよ)
KEITH ST JOHN
現在、"GUEST SUPERSTAR"とも言うべき仕事に取りかかっている。なぜなら、俺はグレイトなロックを書く事も、歌う事もやめられないから。それと、これはきっと自分も含めた全ての人々にとって良い経験&特別なものになると思う。現時点では、何人かのギターリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボーディストに、スタジオに来てこの"1度限り"の4人(時にはキーボードも入れて5人)の"COMBO'S"に参加し、一緒に曲を作ったりレコーディングをしないか?と声をかけたところなんだ。"COMBO'S"のいくつかは、まず俺が書いた曲を覚えてもらって、レコーディングして、その後、一緒にスタジオで曲作りをすることになるかな。
参加してくれる人達には、お互いにこれまで一緒にプレイも曲作りもした事がない素晴しいミュージシャン達との演奏を楽しんで欲しい。そこにはマジックが必ず生まれると思う。もう既にこのプロジェクトに関してエキサイトし始めてるんだ。まだこの"GUEST LIST"は完璧ではないけれど、今までに参加したいと言ってきてくれた人達は..
【ドラム】
Pat Torpey (MR. BIG), Matt Sorum (GUNS N ROSES, THE CULT), Glen Sobel (IMPELLITERI, BEAUTIFUL CREATURES), それとたぶん Chris Frazier と/または Jackie Ramos。
【ベース】
Chuck Wright, Ian Mayo, Phil Chen (TOTO, etc), Aron Samson (ODEN), 他未定
【ギター】
Keith, Doug, Ronnie Montrose, Gilby Clarke (GUNS N ROSES), 他未定
【キーボード】
Keith, Ed Roth, 他にあと1人か2人..未定
もちろん、このアルバムのシンガーとメイン・ソングライターは俺。でも参加してくれる人々からのアイディアや、バッキング・ヴォーカルの参加は大歓迎だよ。
収録曲の1曲は"BLIND IN THE LIGHT"というタイトルで、もう1曲は"YOU'LL BE MINE"、他にもたくさんあるよ。このアルバム・タイトルは、たぶん"HOLLYWOOD SUPERSTARS"とかそんなような意味合いのものになると思う。アルバムのタイトルとかアートワークを、ファンの皆にコンテストみたいな形で募集してみようかなと考えているんだ。
日本のレコード会社の人々何人かと会って話しはしたけれど、でもあと数週間のうちにデモが出来上がるから、それからまたディール関連の買い物をしようと思っているよ。
最後に..
今回、90年代にレコーディングをした曲をCDにしようと決心したわけだけど、BURNING RAINファンの皆はきっとこの事を理解してその良さをわかってくれると思うし、インターネット上でこれを展開したいなと考えている。これは絶対にハードロックになるからね!
皆の感想を聞かせください。
Peace be with you!! ...KEITH
Keith誕生日
Happy Birthday, Keith!!
BURNING RAIN New Album
レコーディングは2月に開始予定。収録予定曲は「Dont leave your love behind」「Licking the lap of luxury」「Live for that Rush」他。タイトルは未定。