Bad Moon Rising Fan Club ファンミーティング: 1999年1月30日

Bad Moon Rising Fan Club ファン・ミーティング

  1. アルバム試聴
  2. Doug&Keithへの質疑応答
  3. コンテスト
  4. プレゼント抽選会
  5. サイン&写真撮影会

このページはBurning Rain Fan Club様の許可の元、管理人の個人的感想を掲載しています。概要はこちらにあります。

1.アルバム試聴

CD:Burning Rain

この日初めて、全曲聴くことができました。いや〜カッコ良い!

既にラジオで数曲聴いていて、カッコいい曲が多いな〜とは思っていたけれど、アルバムを通して聴いてもその印象は全く変わらず。速い曲だけでなく、バラードも良かった。

全体的な曲のイメージは、LAメタル+乾いたBritishサウンドといった感じ。どこか懐かしく、それでいて新しいという..そんな印象。

アルバム全般「Dougのギター炸裂!」ではあるが、そこはDoug、しっかりと弾きまくるところは弾きまくり、押さえるところは押さえるというナイスなバランス。速いけれど耳につかないというところがまた良い。ただ、1回聴いただけだと、ちょっと似たような曲が多いかなという印象があるかも。

Keithのボーカルも良い。欲を言えば、もう少し声に甘さがあると、もっと私好みなんだけどな〜。

この日から3月3日が、より待ち遠しい日となったのは言うまでもない!

2.Doug&Keithへの質疑応答

アルバム試聴後、小休止を挟み、ついにDougとKeithが登場!久々に目にするDougは、1995年の時とあまり変わっていなかった。ちょっと痩せた?髭は無し(個人的には無い方が好き)。

Keithは思ったよりも細身だった。あれであんなに声が出るんだ...と思ったら、地声がデカイ(^^;

質疑応答の前だったかな?Dougはしきりに「amazing」とか「surprise」を連発。後に友人から聞いた話では、Dougの予想以上に人がいたので驚いていたらしい。参加人数は20人くらい?

以下は私が覚えている内容です。解釈等少々違う可能性もありますが..。
Burning Rain Fan Clubの会報には詳細が掲載されているので、興味のある方はぜひ御入会/問い合わせをしてみてください(^^)

バンド名 Burning Rain の意味は?
Doug曰く、『Burning』と『Rain』は正反対の意味の言葉なんだけど、曲にも激しいものやそうでないものがある/いろいろな面がある...というようなことを表わしているそうです。他にもいろいろ意味があるようですが、その辺りはそれぞれの人で感じて欲しいと言っていました。
DougがKeithを知ったきっかけは?
元々はベースのIan Mayoの知り合いで、そこからKeithのことを知り、一緒にやることに。しかしKeithの名前だけは以前から知っていたそうです。Blood(BMRの2ndアルバム:1993年発売)のレコーディング時にスタジオに行くと『Keithという凄いシンガーがいるんだけど、一緒にやってみない?』とある人に言われたそうで...でもDougは『あの..今、俺、BMRのレコーディング中なんだけど...』と思ったらしい。そりゃ〜そうだよね(^^;
Keithが以前加入していたバンド等
ボビー・ロンディネリのバンドとルディ・サーゾのバンド...だったかな?
レコーディング中のエピソードは?
Dougにとって睡眠はとっても重要でどうの...ってここで言ってたのかな〜?とにかく、何かやる時は、1週間くらい前から体調を整えないとダメと言ってました。で、この日も時差ボケだから、やはり1週間くらい前から日本にいないと...とか何とか。あれ?これってレコーディングとは関係なかったかも(^^;
Keithはピンポン(卓球)が得意で「バンド1」強いらしい。その他のスポーツも上手いそうです。
実はもっとたくさん、ピンポンについて話していたと思うのですが、次のAlexのエピソードですっかり忘れてしまいました(^^;
ドラマーのAlex Macarovich(2000年に脱退)はとってもハイパーな人で、車で1時間くらいの距離を、ローラーブレードで2時間かけて来るらしい。凄すぎる(^^;
そしてある時、緑と黒だっけ?そんな色のストライプのシャツに緑の髪の毛という格好だったと思ったら、次の日には髪がブロンドになってたとか(^^;;
そしてある日、Dougがレコーディングスタジオに行くと、すでにAlexがそこにいて一言「お〜、Dave!」。Dougが「え?Dave?」と聞き返すと、「あ、Doug!」と言い直したとか(^^;;;
そしてそしてある日、「俺は腕相撲が強いんだ!」と言って誰かと勝負したところ、負けたらしい。で、一言「次は左腕で勝負だ!」(^^;;;;
ここで話が終わらない。またまたある日、Dougのところに電話がかかってきて「駐車違反で捕まって、車が無いから迎えに来て欲しい(だったかな?)」と言われ、Dougは留置所まで迎えに行ったとか(^^;;;;
この話の数々を聞き、Alexがどういう人なのかという想像が物凄いものになっていたのは、私だけではないでしょう(^^;;;;;;;;
Ianについては、特にエピソードは無いと言ってました。まあAlexがこんなだもんね...
Burning Rainのアルバムで使用したギタ−は?
左利き用のフェンダー・ギター。なぜ左利き用を使用したかというと、それを右利きのスタイルで弾くと、ピックアップの向きが違くなり、ベース音がきれいに出るからとか。大意はこんな感じでしたが、Dougはこれについてかなり熱〜く語っていました。相変わらずギターの話になると止まらない(^^;
アルバムの最後の曲だけギターの音が違うのは、ギターを変えたから?
これはギターを変えたのではなく、エフェクト(フランジャー)を使用したからだそうです。で、この時も熱〜く語っていました(^^;
KeithがVoをレコーディングする時は、一発で録るのか、それとも何回か録ってその中から選ぶのか?
これは後者。ほとんどのヴォーカリストがそういう方法でやっているように、Keithも何度か歌って、その中から良かったものをピックアップするそうです。「○○は一回だけ歌って、あとはコンピューターで修正するみたいだよね」というようなことを言ってました。○○は誰だったか忘れてしまった(^^;
歌詞はどこからインスパイアされるのか?
歌詞はKeithが書いていて、日々の生活で感じた事などを歌詞にしているそうです。歌詞を書くために、わざわざ本を読んだりとかはしないらしい。
Burning Rainでは誰がリーダーなのか?
Doug曰く『誰がリーダーとかそういうのは特に無い』そうです。それぞれがそれぞれの役割を行う形が良く、誰か1人がリーダーで、全部その人の言った通りにしなければいけないという形にはしたくないとか。
今回、Dougは初めてバンドのリーダー的存在になるけど、それについてどう思うか?
Dougはテーブルを叩きながら「だ・か・ら、今、このバンドにはリーダーはいないって言ったばかりじゃないか〜」と一言(^^)
新しいバンドを結成するのにプレッシャーはあったか?
Dougはプレッシャーはあったそうです。ここでいろいろと話してましたが、私はあまりちゃんと聞いていませんでした。いや、あんまり聞きたくなかったのかな...。
Keithはプレッシャーは無かったそうです(^^)
ビデオ・クリップは作るのか?
と、ここでDougはPony Canyonの担当者の方ににふってました(^^; その担当者さん曰く、ビデオ・クリップを作りたいけれど、まだわからないそうです。シングルについても未定。
来日公演はいつ頃?
これも未定だそうです。まあ、そうですよね。まだアルバムも発売されてないし..

3.コンテスト

ファンの方々が作ってきた作品(バンドのロゴ、アルバム・ジャケット、イラスト等)を、DougとKeithが1作品づつ選ぶというものでした。(出展作品はここ)

4.プレゼント抽選会

プレゼントは、Dougのピック10枚(Jim Dumlop社)、サイン色紙、サイン入りギター弦入れ、サイン入りハンドグリップ、サイン入りDougの手のコピー、サイン入りKeithの唇のコピー、プロのカメラマンによるDoug&Keithとの3ショット写真で、参加者全員にプレゼントがありました。

抽選方法は、Doug&Keithがそれぞれ番号の書いてある紙を引き、入場時にもらった自分の番号と合えば当たりという形式。

Doug Guitar Pick

ピックはDoug5枚、Keith5枚と分けてそれぞれが選ぶという方法でしたが、Dougは最初の当選者に10枚全て渡そうとしていた(^^;

当選したファンが彼等のところに行って貰う..というのが通常だと思うのですが、DougもKeithも自らファンのところへ渡しに行っていた。

サイン入りハンドグリップ(握力を鍛えるやつ)が女性の方に当たり、Dougが使い方を一生懸命説明する。
「1分間こうやって握っていられればこの強さでいいんだよ。でないと腕を傷めるからね。いい、1分間握ってみて。よ〜い...スタート」とその場でやっておりました(^^; マジなのか冗談なのか...で、この「よ〜い」→「スタート」の間が長い。時計を見ながらだったので、きっと秒針が「12」にくるまで待っていたのではないかと(^^;;; その後、どう考えても10秒以上経っていたのにDoug「まだ1秒だよ」と...隣にいたKeithは「いや4秒だよ」..って...(^^;;;;

Keith

サイン入りDougの手のコピー、サイン入りKeithの唇のコピーというのは、それぞれ、Dougはギタリストなので手が道具、KeithはVoなので唇だそうで...。その感覚好きです、FCスタッフ様(^^) 思いっきりウケちゃいました。レアですね。他には無いプレゼント!

Doug

サイン色紙には「Girl」と書いてありました。Keithは「絶対に女の子に当てるんだ!」と言ってましたが、「こういう時に限って男性にあたるんだよね〜」...そして抽選をして当たった人を見ると...男性(^^; まるでコントのようで大爆笑\(⌒∇⌒ヾ)/ 結局「Girl」を「Guy」に書き換えていた。

5.サイン&写真撮影会

最初はDougとKeithがテーブルに座ってサインをしていましたが、写真を撮る時に撮りにくかったらしく、いつのまにか窓側でサイン。そして最後には誰がどこにいるのかわからなくなるくらい、和気あいあい状態となっていました(^^)

6.最後に...

サイン&写真撮影会が終わり、最後にDougとKeithからのメッセージ。

Dougは「あまり長く話すと涙がでそうだから..」と。その言葉を聞いたら、冷静に聞けなくなってしまったので、メッセージはあまり覚えてないです。来てくれてありがとうとか、そんなこと言ってたかな。Keithも同じような事を言ってましたよね?その時に「Big Team」と..「俺達バンドのメンバーと、君達ファンと、一緒に前進して行きたい。バンドのメンバーとファンでBURNING RAINだ」というような感じで言っていました。

そんなこんなで、3時間にも及ぶファンミーティングが無事終了(^^)

参加した皆様、FCスタッフ様、お疲れさまでした。それからPony Canyon様、ありがとうございました。凄く楽しかったので、またこういう機会があればいいな〜。

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