Album Reviews: OPIUM FOR THE MASSES / FREE

013:Justin 1998/10/05(月)0:00 [午前0:00]
ハードになったのでびっくりしましたが、新しいBMRの魅力を発見できたと思います。

012:MEGU-DETH 1998/08/02(火)0:00 [午前0:00]
2ndになると、クオリティはとてつもなく上がるが、だいぶダークになった。3rdになると、それが頂点に達している(テーマ的にも最もダーク)。

011:Keiji Nishihara 1998/07/16(木)0:00 [午前0:00]
ディスク・ヘヴン・アメ村店の当時の店員さんと話をする機会があったの ですが、彼が言うには、「変にオルタナ志向に走りすぎ、オルタナもどきになってしまった。Alice In Chainsがああいうのやったほうがかっこよく出来てるやろ。」な どと言われ、そういう見方をされてしまう人が3rd否定派の方の意見なんだろうなあ、などと思います。個人的には、さじ加減が絶妙で、押し潰されそうな感情が見事に 表現されている3rdは、1stと同じくらいのレヴェルの高い名盤に仕上がっていると思うのですが。

010:June.S 1998/07/05(日)0:00 [午前0:00]
米国盤
「RIVERS RUN RED」から「MONKEY」「UNDERGROUND」とhavyにうねりながら最後の 「BELLIGERENT STANCE」まで、12曲と長いはずなのに一気に聴かせます !Dougのギターはカッコ良いし、Jackie ・ Ianのリズム隊も良い仕 事をしていますよね。Kalのエフェクト処理されたヴォーカルも、時代の風を受 けた「曲自体」が要請したしたものだと考えれば納得できるし、統一感のある HR/HRアルバムだと思いました。特に「BELIEVE」は大好きです! 「I wana be ...♪」なんて思わず口ずさみ、あわてて周りを見てしまったり ・・・。^_^; 現代アメリカのHM/HRアルバムらしい、パワーのある良い作品だと 思いました。・・・なんて、意外と冷静に聴くことができたのは、「BMRの 3rd」では無く、独立した米国向けのアルバムとして聴いたからです。
日本盤
そりゃあ、冷静になんて聴けません!(聴きません!^_^;)「BELLIGERENT STANCE」から勢いがあって、「え〜っ!これが今のBMR?!」と驚きました。勿論 Kal声にも一瞬あせりましたがね。^_^; 「MONKEY」・「MOONCHILD」・「BELIEVE」とHM/HRらしいカッコいい曲が続き、1st.2ndとは全く異なる色合いに初めは戸惑ったものの、段々好ましいも のとなりました。「INTO THE PIT」 はサイケデリックだし、「GOD FOR SAKEN」の Kal声には一瞬怯みました( Kalのデス声もイケますね。^_^; )けど、好き です。「FREE」も遊びがあって(ZEPも好きです!(^_^))楽しかったです。そし て、「HOLY WAR」です!名曲です!これこそがBMRだと思うし、この曲こそメイ ンテーマであるはず!「HOLY WAR」を外した米国盤を私は結局認めることが出来な いのよね!!(感情に走ってる(^^ゞ) 後半「HOLY WAR」・「SMMER RAIN」・「T・B・O・M・D」と続く流れの中に1st・2ndからの余韻が凝縮されていると思います。そして、米国盤の方がアルバム全体のまとまりを感じるけれど、「HOLY WAR」が入ったこの日本盤の方が「BMRの3rd」としてふさわしいと思いました。

009:タナカ 1998/04/27(月)0:00 [午前0:00]
今の時点では一番聴いている回数の少ないOpium For The Massesがお気に入りです。ファーストも良かったけど私はこっちのヘヴィな方が好き。このアルバムが一番Dougのおいしいところが出ている気がします。”うにょうにょ”っていうか”うねうね”っていうか...上手く表現 出来ないんですけど細かい音を使ってのアグレッシブなリフが大好きです。 Kalはずっとこんな感じで歌って欲しい!ただ、声にエフェクトかけるのはこの位で押さえておいてもらいたいです。3枚の中だとコレがダントツになってしまいました。

008:Anne 1998/01/22(日)0:00 [午前0:00]
3rdはどれもいい曲なんだけど、"一番は?"って聞かれたら、"Believe"って答えます。3rdでフランス盤以外全部買ってしまった。韓国盤に入っている"Father's Son"はGood。Kalの声がやさしくて、気持ちがなごんでしまう感じになる。

007:まみ 1998/01/09(金)0:00 [午前0:00]
今のメンバーになって曲や音に遊び感覚っていうか、余裕を感じられる。

006:sUBHUMAN 1997/06/08(日)0:00 [午前0:00]
OPIUM FOR THE MASSESは、グランジ入ってるけど、カッコイイ! T.B.O.M.Dのデス声は、カッコイイ。自分は、デスもグランジも嫌いだけど、BMRは超カッコイイ。「BELIEVE」も絶対シングルカットすべきだと思います。

005:匿名希望 1997/05/29(木)0:00 [午前0:00]
OPIUM FOR THE MASSESのCD、さっそく聞きました。あー、ひさしぶりだっ た。私の感想は、「なーんだ、日本版に入ってない曲のほうがいいのあるじゃん」で した。Father's Son とか Crown of Roses とか Rivers Run Red とか。Crown〜はもうちょっと磨きをかけて次の段階までもっていったらよかったのに...という感じでしたが。でもメロディーは好きです。Rivers〜はライブで3回 聞いてましたが、CDできくとあらためて「こんな曲だったのか〜」という感じで、けっこう好きです。とくにイントロと中盤のブリッジの部分が。Undergroundはちょっ とムリがある様な気がするんですけど。ちょっとどころか、かなりAICすぎるですね。でもその割にはなりきれていないというか、AICのほうがいいな、とおもっちゃい ます。あまりにもメロディーとかリフとかクリソツで...どうしても比べちゃいま すね。(なんでこんな曲つくったんだろう?)

004:Mio 1997/02/25(火)0:00 [午前0:00]
(Belligerent Stance)・・最近の私の生活..なんてね...でも近いものが..。うおーっもうどうでもいいぞーっ、うおーっあばれるぞーって感じ。 (Monkey )・・Sick Little Monkeyって好きだぞ。いやなんかもういいよこれは。今のBMRの曲のイメージってこれかな私は。Liveではよくハネたよ。Dougもいっていたしな。 (Moonchild)・・I'll be yours and You'll be mineなんて...この曲も好き。 (Believe)・・いいよね〜これ。なんでIanはあんなに嫌そうな顔するのかな?確かにキャッチーだけど。あのイントロはたまらんよ。思わずとびはねるよ。 (Into The Pit)・・えへ。Ianが作ったからよけいひいきの曲だわ。もうそこら中に感じちゃうのよね。Kalの声たまらん。 (Godforsaken)・・これとHoly Warってなんか私の中では「ニコイチ」なのよ..。どっちもLiveであばれて息切らしながら歌いまくったから、思い出しただけで疲れが..。 (Free)・・なんかもう...黄色いお花畑とkalの姿しか浮かばないよ...。 (Holy War)・・アイヤイヤイヤーってさぁ、ファンじゃないバンドだったら笑っちゃうかもやぱ。でもKalだからおかしいの?やっぱ。 (Summer Rain)・・気分によって聴きたい時とそうじゃない時があるなぁ。 (T.B.O.M.D.)・・これはもー私の首もげSongだ。ぎゃーIanッ、ぎゃーKalッてかんじ。 (Underground)・・うん、やっぱ好きだぞ。Liveでみたいよ。やってほしいよ。 (Rivers Run Red)・・CDで聴くとちょっと感じ違うよね..。でもかっこいいよ。Liveアルバムorビデオ欲しかったねー。 (Union)・・Rivers〜とCrown〜との3曲(UndergroundとT.B.O.M.D.も入れよう)はやっぱLive曲よね。自分でも演りたくなる。 (Crown Of Roses)・・好きだなぁ...なんか気だるさかげんがたまらん。クネクネGを弾くDougと、ユラユラゆれて目をつぶって歌うKalの姿が、目にうかんでしまう。 (Father's Son)・・大好き、ものすごい好き。120分テープに繰り返し入れたいくらい..。もう音のひとつひとつがキレいで泣ける。パワフルよりグランジより、実はこういう声のKalが好き。なんかジーンとしつつゾクゾクッとくる。

003:くれしん 1996/12/13(金)0:00 [午前0:00]
このアルバム自体はとても私好みで、 一時は毎日聴きまくっていたのですが、雑誌などで2ndの評価があまり高くないのを見てそれ以外のアルバムは聴きそびれていました 。でもHARUMIさんのホームページを見て「OPIUM」以外のアルバムもぜひ聴いてみようと思いました。

002:Takasaki 1996/12/02(月)0:00 [午前0:00]
Opium For The Massesはハードな方向への方向転換をはかりつつも、彼ら らしさを残した傑作だと思います。ただ、American Version に入っていた4 曲がいかにも向うのシーンを意識した曲だったので、彼らにも迷いがあるのかなと、感じました。

001:HARUMI 1996/11/30(土)0:00 [午前0:00]
日本盤
リズム隊が固定したことにより、よりHardでバラエティーにとんだ作風になっていると思う。
このアルバムは思い入れが一番大きいアルバムで、どの曲もLiveで演ると凄くCoolです。 95年のTourでこのアルバムの全曲がPlayされたことからも、彼等のこのアルバムに対する意気込みを感じます。OpeningのBelligerent StanceからLastの T.B.O.M.D.まで、ポジィヴな雰囲気が漂い全てが前向きに進んでいる事を感じさせてくれます。
ラスベガスのビジネスについて歌ったBelligerent Stanceは93年のTourでも既にPlayされていて、THIN LIZZYぽっいと言われていますが、それはある意味でルーツに戻った曲だと思います。スケールの広い感じの曲です。93年に初めて聴いた時から、かっこいいと感じました。
つづくMonkyも軽快なナンバーで、思わず体が反応してしまいます。それまでには無かった跳ねるようなリズムの曲です。 Moonchildは夕方から夜になっていくいう感じの曲です。これをLiveで聴いた時は感動もんでした。 BelieveはBMRらしい曲のひとつで、聴く人に勇気を与えてくれます。93年のLiveでPlayされた時から覚えやすく、すぐに気に入りました。
Into The Pitは今までのB.M.R.には無い雰囲気のある曲で聴けば聴くほど味がでてきます。LAのことを歌ったGodforsakenはLiveでもすごくかっこよかった。緩急がいい。歌詞がちょっと危ないかもしれないけど、モノクロ(セピア調)でビデオクリップを作ったらかっこいいだろうなと思いました。 Free はとてもリラックスした温かい雰囲気の曲で、このビデオクリップがすごくいいです。一度見たら忘れられないですよ。 Holy Warはどこの国にもあるであろうことを歌ったハードな曲。このアルバムの核になっているような気がします。 Summer RainはB.M.R.らしいバラードなのですが、今までのバラードに比べるとちょっとインパクとが薄い。もう少しパワーがある感じの方が、いいような気がしました。そして最後はちょっとグランジっぽいギターコードのT.B.O.M.D.。これはLiveでぶちきれますよ。かっこよかったな〜。
アメリカ盤
Openingの曲がB. StanceからRivers Run Redに変更されました。静かに入っていくこの始まり方も、なかなかかっこよいです。この曲は95年のTourでもPlayされていて、初めて聴いてものれる曲でした。結構気に入っています。ブルージーです。公害について歌っているそうです。3曲目のUndergroundはAlice In Chainsぽっい(そのものという意見も..)けれど、すごくいいです。結構頭に残ります。思わず踊だしたくなりますよ。エフェクトがかかってKalの声がうもれてしまっている感じがしますが、結構いいメロディーだと思いました。友人はギターがかっこいいと言っていました。Crown Of RosesもA.I.C.ぽっいかなと思うけれど、これもいいんです。これまたKalの声に少しエフェクトがかかっていますが、Kalらしい歌い方だと思いました。結構はまります。私はこれを聴くたび、何ともいえない気持ちになるんですよね。Unionも名古屋でPlayされていました。少し不思議な、幻想的な雰囲気です。アメリカ盤も必聴です。
ヨーロッパ盤
日本盤と同様にBelligerent Stanceで始まり、T.B.O.M.D.で終わっているけれど収録曲がちょっと違います。ずいぶんと中途半端なところにボーナストラックが入っているな〜と思っていたら、これはヨーロッパ盤より約1年早くリリースされたフランス盤に、3曲を足して曲順を変えたというもののようです。
この曲順もまた違った感じでなかなかよかったです。友人はこの曲順が一番いいと言っていました。
韓国盤
これには他のどのヴァージョンにも入っていないFather's Sonが、収録されています。 アコースティックナンバーで暖かいふわっとした感じの曲です。
OpeningはCrown Of Roses。始まりはかっこいいけれど曲順がいまひとつかな。 やっぱりSummer Rainは後半の方がいいと思う。しかし何で Remmenber Me がボーナストラックで入ったんだろう?
余談
アメリカ盤を聴いて思ったんですが、昔Kal,DougはAmerican RockとBritish Rockの融合というコンセプトで曲を作っていましたよね? 今このことをいう人はいなくなったけれど、 その精神は今でも残っていると思うんです。現代のAmerican RockとBritish Rock、それらを 融合したものがアメリカ盤に入っている気がしました。
よくKalの歌い方が変わったと聞きますが、確かに私もそう思うところがあります。それとちょとエフェクトかけすぎかなと思うものもあります。しかし、全体的に曲にあっているし、いい雰囲気がでていると感じました。
このアルバムのDougのギター・サウンドがとてもかっこいいです。今までは左右のチャンネルに分けるというのがほとんどありませんでしたが、今回その振り分け方とか絶妙でした。
やはりリズム隊が固定されたことにより、曲全体、アルバム全体がひきしまっている感じがしました。BMRというとKal,Dougのイメージが大きいらしいけれど、 Ian, JackieもBMRには欠かせないと思います。それはアルバムを聴けば感じられると思いますが。このリズム隊はいいよ。